令和2年4月17日掲載

お弁当を頬張る女子児童

3月26日と4月2日、市内の放課後児童クラブの児童たちに手作りのお弁当が届けられました。この取り組みは、小学校の休校で栄養バランスの良い食事の確保が難しい子どもたちに、バランスの取れた食事を食べてもらおうと県立大学盛岡短期大学部と市が連携して企画したもの。県立大学盛岡短期大学部で栄養士を目指す学生8人がボランティアで作り、26日は3か所、2日は2か所の児童クラブに、計196人の児童に振る舞われました。

「栄養満点3・1・2お弁当」と名付けられたお弁当は、主食のお米が3に対して、主菜が1、副菜が2の割合になるように考えられています。家庭でも真似できるよう、レシピを記載した紙も合わせて配られました。

放課後児童クラブに通う3年生の小野寺光姫(おのでらみつき)ちゃんは「ニンジンは嫌いだけど、今日の味付けは美味しい。好き嫌いが多いけど、今日のお弁当は残さず食べることができました。作ってくれてありがとうございます。」と学生たちへ感謝の気持ちを伝えました。

お弁当を頬張る児童たち
お弁当を頬張る男子児童
県立大学盛岡短期大学生が袋からお弁当を取り出す様子
弁当箱に巻かれていた「栄養満点3・1・2お弁当」と書かれたレシピ付きの紙