令和2年6月11日掲載
5月29日、盛岡地区広域消防組合滝沢消防署の消防署員3人を講師に迎え、感染防止策やガウンなどの着脱方法を学ぶ研修会を市役所で実施しました。市内で新型コロナウイルス感染症などの感染症が発生し、市の施設の消毒作業が必要になった場合、作業に従事する職員の感染を防ぐにはガウンや手袋、マスクなどの正しい着脱が重要となります。いざという時に備えて、この研修には市職員約40人が参加。職員は講師による実演を見た後、感染防止のポイントを押さえながらペアになって着脱の順序を確認するなど、真剣に学んでいました。
講師の高橋潤哉(たかはしじゅんや)さんは「市内で新型コロナウイルス感染症の感染者を1人も出さないことが目標だが、いざという時に職員の皆さんは消毒作業などをしなければなりません。その際にこの研修で学んだことをぜひ役立てていただきたい」と話しました。