令和2年7月31日掲載
鵜飼地区の大坪昇(おおつぼのぼる)さんの厩舎(きゅうしゃ)の約1500株のヤマユリが、7月22日、見頃を迎えていました。この一部を市役所に分けていただき、滝沢市の花である「ヤマユリ」を市役所正面玄関で展示しています。厩舎では8月10日ごろまで見学することができます。
大坪さんは18年ほど前に4株から育て始め、現在では約1500株まで増やしました。ヤマユリは、種を植えてから1輪咲くまでに5年という長い月日を要し、咲いてからも枯らせずに育て増やしていくのが難しいと言われています。それをここまで数を増やすことができた大坪さんは「化学肥料を使わずに馬のたい肥で育てていることが、うまく株を増やすことができるコツかもしれない。たくさんのヤマユリが咲いているので、ぜひお花好きの人に見に来ていただきたい」と笑顔で見事に咲き誇ったヤマユリを見つめていました。