令和2年8月4日掲載

滝沢スイカの収穫体験が、市内のスイカ農家である井上幸彦(いのうえゆきひこ)さん(湯舟沢)のスイカ畑で7月29日に実施されました。滝沢市民ネットワークが主催したこの体験イベントには、親子連れなど計15人が参加し、食べ頃を迎えたスイカの収穫の仕方を井上さんから教わりました。体験に使われた井上さんのスイカ畑は、大きさ30アールで、収穫時期には1800個ほどのスイカが実ります。

この日は参加者の皆さんと協力し、糖度が高く日持ちする縞無双(しまむそう)、楕円(だえん)形のラオウロング、実が黄色いサマーオレンジの3種類の滝沢スイカを収穫。井上さんから大きなスイカを受け取った子どもたちはその重さに驚いていました。収穫したスイカの試食会では、みずみずしくて甘いスイカを皆さん笑顔で頰張っていました。

八幡平市から祖母と一緒に訪れていた加藤勇太(かとうゆうた)くん(平舘小学校・1年)は「スイカは大好きで家でも食べる。初めての収穫体験で、スイカは重かったけど楽しかった」とコメント。収穫から試食まで積極的に体験し、楽しんでいました。井上さんの畑で収穫されたスイカは、産直ふれあい(木賊川320)で購入できます。お盆の時期が収穫のピークを迎えるとのこと。ぜひ今年の夏も滝沢スイカを召し上がってみてはいかがでしょうか。

子どもたちがスイカに触れている様子
子どもたちが井上幸彦さんにスイカを渡している様子
子どもが井上幸彦さんにスイカを渡している様子
子どもが井上幸彦さんにスイカを渡している様子
子どもたちと井上幸彦さんとスイカの写真
切り分けられたスイカの写真
人々が切り分けられたスイカを食べている様子