令和2年8月7日掲載

滝沢スイカの初競りが8月1日、盛岡中央卸売市場で実施され、早朝から威勢のいい声が響き渡っていました。
目玉は秀4Lの2玉。新型コロナウイルス感染症の影響を受け景気が低迷している情勢もあり、昨年より2万円安い2玉5万円で落札されました。競り落としたのは盛岡市の卸売業者であるベジフル姫神の中野健一(なかのけんいち)さん。このスイカは、滝沢市土日ジャンボ市櫻糀(さくらこうじ)商店で展示する予定とのこと。中野さんは「新型コロナウイルス感染症の影響や曇天が続き大変な状況の中、初競りができたのは生産者さんたちの努力があってのこと。まず初競りを実施してくれたことに感謝したい。そして、今回初めてスイカの競りに挑戦したが、競り落とすことができうれしい。お店に展示して皆さんに見てもらいたい」と喜びの表情を浮かべました。
8月9日(日)、12日(水)の早朝5時からは、滝沢日曜朝市会が滝沢スイカ応援フェアと題し、ビッグルーフ滝沢で臨時の朝市を開催します。さらに、8月31日(月)までは市内の産直や生産者から購入したスイカの送料無料キャンペーンも実施しています。今年も滝沢スイカを食べて、送って、皆で元気を出していきましょう。

男性とちゃぐぽんの写真
滝沢スイカ初競り式の様子
箱に入ったスイカの写真
競りが行われている様子
ちゃぐぽんと2つに割れたスイカの写真
同じ模様の箱が積まれ、並べられている様子
競りが行われている様子