令和2年8月14日掲載
大沢保育園の園児が、8月3日、山田町の8つの保育園へ滝沢スイカを送りました。これは市保育協会が東日本大震災発生の年から毎年実施している、被災地支援のための取り組みです。この日スイカの発送の手伝いをしたのは大沢保育園年長組の園児10人。子どもたちは「いっしょにがんばろう」と心を込めて、市保育協会のみんなで書いたメッセージカードをスイカの箱に詰めたり、滝沢スイカのシールを貼ったりと、暑い中一生懸命頑張りました。
大沢保育園園長の古舘裕子(ふるだてゆうこ)さんは「心のこもったメッセージカードを受け取った山田町の8施設の人たちから、涙を流して感謝の気持ちを電話で伝えていただき、遠く離れていても心のつながりがすごく大事だと改めて思った。いつまでも震災を風化させず、少しでも復興が進んでいくようにこれからも被災地支援を続けていきたい」と力強く語ってくれました。