令和2年8月19日掲載

東京を主とした全国の支援者と県内在住者の人たちで構成されるチャグチャグ馬コの支援団体「東京チャグチャグ馬コ」(斎藤正信(さいとうまさのぶ)代表)が、8月6日、南部盛岡チャグチャグ馬コ同好会(菊地和夫(きくちかずお)会長)と馬っこパーク・いわて(山手寛嗣(やまてひろつぐ)理事長)に支援金を寄贈しました。これは、馬事文化継承を目的にクラウドファンディングで全国から集めた支援金。東京都の大正大学4年の江川卓海(えがわたくみ)さんが、菊地会長に10万円、山手理事長に28万円の目録を手渡しました。

江川さんは「これからもチャグチャグ馬コの馬事文化の継承に寄与できるよう活動に全力で取り組みたい」と意気込みを語ってくれました。菊地会長と山手理事長は「全国の皆さんからの支援は大変ありがたい。装束作りや馬の飼育に役立てたい。少しでも全国にチャグチャグ馬コが広まるよう、支援金を有効に使わせていただきます」と感謝を述べました。
「東京チャグチャグ馬コ」は2016年から毎年クラウドファンディングで集めた支援金を両団体へ寄付しており、チャグチャグ馬コの文化継承へ力を注いできました。クラウドファンディングの返礼品としてチャグチャグ馬コのたい肥で栽培したお米を選んだり、チャグチャグ馬コの装束装着体験や馬コを引く体験などさまざまな企画を実施しています。

クラウドファンディングで集めた支援金を寄贈1
クラウドファンディングで集めた支援金を寄贈2
クラウドファンディングで集めた支援金を寄贈3