令和2年8月21日掲載
市とIGRいわて銀河鉄道株式会社がコラボデザインを作成し、8月7日に滝沢駅でお披露目セレモニーが開かれました。この日は午前中からIGR利用者に対してクリアファイルなどのオリジナルグッズが配布され、オープニングアトラクションでは川前保育園年長組の園児16人による和太鼓の演奏もあり、滝沢駅を賑わせました。お披露目されたデザインには、市ご当地キャラクターのちゃぐぽんと、IGRいわて銀河鉄道株式会社のイメージキャラクターであるぎんがくんときらりちゃんが登場し、電車に乗っている様子や電車ごっこをしている様子が描かれています。このコラボ企画は、平成29年度から取り組んでいる滝沢市地域公共交通網形成計画の一環として実施され、IGRに親しみを持ってもらい利用につなげたいという思いが込められています。セレモニーに参加した主濱市長は「親しみあるコラボデザインを通してIGRの利用促進につなげたい。公共交通機関は、新型コロナウイルス感染症対策を十分に行っているので、引き続き利用してもらいたい」とあいさつ。浅沼康揮(あさぬまやすき)社長は「新型コロナウイルス感染症の影響により利用者の減少などの厳しい状況の中でも、地域に密着した取り組みをしていきたい」と話しました。
川前保育園年長組の田村結和(たむらゆわ)ちゃん(5歳)と坂本結翔(さかもとゆいと)くん(5歳)は「今日は太鼓もうまく演奏できて楽しかった。お披露目されたデザインはかわいかった」とコメント。セレモニーに参加したちゃぐぽんやぎんがくん、きらりちゃんと楽しそうに写真撮影をしていました。滝沢駅には、園児の皆さんがコラボデザインに塗り絵をしたものを掲示しており、8月いっぱい見ることができます。