令和2年10月7日掲載
アイデア作りのためのワークショップが9月25日、市IPUイノベーションセンターで開催されました。参加したのは大学生12人。「新型コロナウイルス感染症の影響でできなくなったこと」をアイデアづくりのきっかけとして、「新様式」をテーマにグループワークで新しいサービスを考えました。出された意見には、「バーチャル喫煙所」や「ビデオ通話が可能なマッチングサービス」など、ユニークなものがたくさんあり、若者の豊かな発想力が十分に生かされたワークショップとなりました。このワークショップは、学生からアイデアを募集しIT企業などと連携してサービスを作る「Takizawa Innovation Challenge 2020」の関連企画で、DMM.make AKIBA が運営しています。
このワークショップに参加した岩手大学人文社会科学部4年の山城美緒(やましろみお)さんは「普段は岩手大学のイノベーションスクールで学んでいるが、このような場で県立大学の人と交流できて良かった。勉強になった」と一言。また、岩手県立大学ソフトウェア情報学部2年の浅沼元晴(あさぬまもとはる)さんは「限られた時間の中、3人グループでアイデアを考えるのは大変だったけれど、1人では気付かない視点にも気付くことができてとても良かった」と話してくれました。
今回のTakizawa Innovation Challenge 2020は、10月15日(木)まで大学生からのアイデアを募集しています。大学生ならではの柔軟な発想が、より良い生活につながることを期待しています。