令和2年11月10日掲載
第8回伝統さんさ踊りこども発表会が、11月8日、都南文化会館キャラホールで開催されました。
盛岡・矢巾・滝沢の保育園から高校生までの6団体139人が参加しました。滝沢市からは、大沢さんさ踊り保存会の皆さんと滝沢市さんさ踊り保存会の皆さんが出演。大沢一番や大沢手合わせ、キッキカッカやよしゃれくずしなど、それぞれ9つの演目を披露しました。今年は新型コロナウイルス感染症の影響で練習が思うようにできない中、子どもたちは限られた時間で一生懸命練習した踊りを笑顔で踊っていました。
滝沢市さんさ踊り保存会に幼稚園の頃から所属している滝沢南中学校2年の大沢玲奈(おおさわれな)さんは「今回はコロナの影響もあり練習回数が少なかったので本番は少し緊張しましたが、練習通りに踊ることができてよかった」と達成感のあるほっとした表情を浮かばせました。
この発表会は、盛岡エリア各地域の伝統さんさ踊りの後継者育成のため、発表する楽しさを感じてもらえるよう毎年開かれているものです。