令和2年11月18日掲載

五感を使って味わうことの大切さや食の楽しみや食材の魅力を伝える「味覚の授業」が11月11日、滝沢第二小学校で開催されました。
本授業は、全日本司厨士協会岩手県本部在籍の現役シェフが講師となり、滝沢第二小学校の5年生3クラス(89人)を対象に実施。「甘い・しょっぱい・酸っぱい・苦い・うまい」を実際に味わいながら体験する座学授業や、講師の指導の下で滝沢産のサツマイモやきのこをふんだんに使用したニョッキを作る調理実習を行いました。味覚以外にも、シェフという職業への理解や、地産地消・食育推進にもつながり、意義のある授業となりました。
5年2組の上野大地(うわのだいち)くんは「5つの味の違いがよく分かった。これからは家でご飯を食べる時は、味や匂いの違いを意識して食べてみようと思った」と話してくれました。
狩野美紀雄(かのうみきお)シェフ(メトロポリタンニューウイング)は「小学校4、5年生の頃が1番味覚に敏感になる時期だ。普段何気なく食べているものも、味覚を意識して食べたり、生産者の皆さんやごはんを作ってくれる人に感謝しながら食べてほしい」と思いを聞かせてくれました。

味覚の授業の様子
子どもたちが料理をしている様子
子どもたちが料理をしている様子
子どもたちが料理をしている様子
子どもたちがピースをしている写真
子どもたちがピースをしている写真
味覚の授業の集合写真
子どもたちが机に座り食べ物を食べている様子
子どもたちが机に座り食べ物を食べている様子