令和2年11月24日掲載
滝沢市IPUイノベーションセンターへ、株式会社ビーネックステクノロジーズ(本社:東京都港区)が新たに入居したことによる企業立地調印式が11月16日、滝沢市IPU第2イノベーションセンターで開催されました。同社は、常用雇用型のエンジニア約4,500人の社員を派遣するビーネックスグループの中核会社。イノベーションセンターでは、SDGsへの貢献も見据えた周辺地域の抱える地域課題の解決などを積極的に行う予定です。立地調印式に出席した主濱市長は「今回の入居は大変ありがたく、今後市の発展に大きな影響を与えるものと期待している。このイノベーションセンターは平成21年に整備された施設で、岩手県立大学の持ち味を生かしたものとなっており、ぜひ連携して課題解決などに努めていただきたい」と述べました。調印式の後には同社から事業展開に関する発表会も行われ、大学や自治体などと連携し、AIやドローンを駆使した地域課題の解決に努めることなどが説明されました。
また、株式会社ビーネックスグループは、企業版ふるさと納税を活用した地方創生推進交付金事業「地域人材育成交流事業」へも賛同いただいており、市へ230万円を寄付されました。寄附金の贈呈式も同日、立地調印式の前に開催され、主濱市長は併せて感謝を述べました。