令和元年11月28日掲載
滝沢市統計調査員の斉藤綏子（さいとうやすこ）さんが、わが国の統計界の最高栄誉とされる大内賞を受賞しました。これは統計の進歩に貢献した個人や団体に贈られるもの。令和元年度は斉藤さんを含め全国で3人が選ばれました。
斉藤さんは11月22日、主濱市長へ受賞を報告し「苦労よりも、人の温かさに触れる喜びが大きい。これからも頑張りたい」とやりがいを語りました。昭和45年から50年間にわたり200回以上の統計調査に従事されてきた斉藤さん。今回の受賞は、この業績が認められたものです。
大内賞は戦後におけるわが国の統計の再建に尽力した大内兵衛（おおうちひょうえ）博士の業績を記念し、昭和28年に設けられました。
