令和元年11月19日掲載
下鵜飼農家組合主催の収穫祭が、11月16日に下鵜飼集会所で開催されました。収穫祭には組合員のほか、下鵜飼子ども会の皆さんなどが参加。餅つきをした後、子どもたちが育てたクイックスイートを使ったクレープや滝沢産のそば粉を使った手打ちそばなど滝沢産食材を使った料理がふるまわれました。組合長の工藤信一さんは「今は田舎でも餅つきをしなくなったのでこれは貴重な体験。収穫祭は、食べ物だけでなく周囲の人へ感謝する日です」と挨拶。参加した藤倉まりなさんは「普段食べるおにぎりより、お米が甘くておいしかった」と感想を話しました。同組合は、同子ども会の子どもたちと一緒にクイックスイートの苗植えや収穫体験を通じて、食文化と農業文化の継承に取り組んできました。今回の収穫祭はその集大成として開催されました。