平成31年3月29日掲載
阿部昭三郎さん(室小路)は3月27日、アフリカ・ルワンダの子どもたちが作った刺しゅう画を地元の滝沢中央小学校に寄贈しました。
この日、同校で行われた贈呈式には、阿部さんのほか、4月から同校に通う児童ら約30人が参加しました。阿部さんは、民族紛争による大虐殺が行われた歴史やゴリラが生息していることなどルワンダについて説明。児童からは、お礼に校歌の合唱が披露されました。
映像作家でありカメラマンの阿部さんは、これまで40年近く東アフリカの恵まれない子供たちのために、学用品の寄贈などの活動をされてこられたとのこと。刺しゅう画には、弓矢を用いて狩りをする男性や穀物を選別する女性など、現地の生活が描かれています。