景観形成住民協定の締結
平成16年度より柳沢地域まちづくり委員会の部会の一つ「うるおい部会」が主体となり、景観形成住民協定締結に向けて活動を行ってまいりましたが、平成18年12月9日に岩手山麓柳沢地域景観形成住民協定が締結されました。
柳沢地区に建築物、看板・工作物等を建築する場合や今ある建物に手を加える場合には、協定の方針をご理解いただき、景観に配慮していただくようご協力お願いいたします。
協定の内容については岩手山麓柳沢地域景観形成住民協定のページをご覧ください。
岩手山麓柳沢地域景観形成住民協定「げんまん柳沢」のHPはこちらからご覧ください。(外部リンク)
柳沢地区の紹介
滝沢市の北西、岩手山の麓に位置し、地区内から望む岩手山はとても雄大であり、田園風景や牧場が広がる自然環境に恵まれた地区です。
地区には戦後移り住んできた開拓者や近年では自然豊かな土地柄を気に入って移ってきた人など約320世帯が住んでおり、酪農を営む方や工芸家の方達が多く住んでいることも特徴の一つとなっています。
景観形成住民協定締結までの経緯
平成16年度
平成16年7月中旬景観形成に関するパンフレット全戸配布
7月24日(土)
講演会「景観形成住民協定について」
講師
- 盛岡地方振興局土木部次長 鍋倉氏
- 葛巻町小田部落会事務局長 近藤氏
9月5日(土)
葛巻町小田部落会視察
葛巻町小田地区は平成9年に景観形成住民協定を締結し、その中で屋根の色彩を茶・黒色にするというルールを定めており、建物に統一性が見られ独特の風情が感じられます。また、手作りの看板や各家庭の庭先・沿道に花壇が多く見られ、色とりどりの花が咲いており、とても暖かい雰囲気が感じられました。
10月17日(土)
第1回柳沢お宝発見ウォーキング(参加者28名)
天候にも恵まれ雲一つない秋晴れの中、4グループに分かれて地区の良いところ・悪いところ(お宝)を見つけ写真を撮りながら地区内を歩きました。午後は各グループ事にルートや写真を模造紙にまとめ、それぞれお気に入りの写真の発表会を行い、地区にある『宝物』を再発見しました。
平成17年1月15日(土)
新春講座「土地利用の変化とそれに伴う諸問題」(参加者30名)
講師
岩手県立大学総合政策学部総合政策学科 豊島教授
2月11日(金)
勉強会「心に響く景観づくり」
講師
盛岡地方振興局土木部次長 鍋倉氏
平成17年度
平成17年7月3日(日)
柳沢の景観点検ウオーキング(参加者50名)
朝は少し曇っていてやや肌寒かったのですが、歩き終わる頃には雲の隙間から空を覗くことができ、暖かくなりました。今回は県立大学の学生や柳沢小中学校の6年生も参加して総勢50名でのウオーキングとなり、色々な世代の視点から地区を点検することができたと思います。ウオーキングから帰った後は早速撮ってきた写真をプリントして、歩いた道で見つけた「気になるところ」を模造紙にまとめ、何が問題なのか?どうすれば良くなるか?を発表しました。
平成17年11月5日(土)
柳沢景観アンケート配布
平成17年11月25日(金)
県立大生による聞き取り調査
平成18年2月22日(水)
県立大生による住民聞き取り調査報告会
平成18年度
平成18年7月27日(土)
住民協定(原案)住民説明会
平成18年12月9日(土)
岩手山麓柳沢地域景観形成住民協定協定者会設立総会