滝沢市景観形成基本方針を策定しました

滝沢市は、北西に岩手山を望み、東に北上川、南に雫石川が流れ、岩手山麓に広がる森林や春子谷地湿原などの緑豊かな自然環境に恵まれた市であり、市のどこからでも望める岩手山は、滝沢市民にとどまらず岩手県民の誇りとなっています。
また、毎年6月に開催される国の無形民族文化財の「チャグチャグ馬コ」は、環境省の「残したい“日本の音風景100選”」に認定され、田園風景を行進する“チャグチャグ”と鳴る鈴の音と背景に映る岩手山は、自然と文化が融合した滝沢市を代表する景観の一つとなっています。
岩手山麓に広がる豊かな自然を保全しつつ、市民・事業者・市が協働して自然と都市が調和した「滝沢らしい景観」づくりをするために、平成27年3月に景観形成基本方針を策定しました。

滝沢市景観形成基本方針はこちらからご確認ください。(PDF)

岩手県景観計画について

岩手県では、景観法に基づく「景観行政団体」として「岩手県景観計画」を定め、良好な景観の形成を推進しています。
岩手県景観計画区域内(滝沢市内全域)において、一定規模以上の建築物の建築や開発行為など(景観法第16条第1項及び第2項に定める行為)を行う場合は、景観形成基準に沿った対応が求められるとともに、行為に着手する30日前までに盛岡広域振興局建築指導課へ届出が必要です。

詳しくは盛岡広域振興局建築指導課のHP(外部リンク)へ

景観形成住民協定

岩手県では、「岩手の景観の保全と創造に関する条例」に基づき、地域の良好な景観の形成に関する協定を、「景観形成住民協定」として認定・公表しています。
景観形成住民協定は地区レベルできめ細かなルールを定めることができ、地域の特色を活かした景観の保全・形成を図ることができます。
滝沢市においても、地域住民が主役となり、自主的に取り組む活動を積極的に支援します。

地区の取り組み

岩手山麓柳沢地域景観形成住民協定を締結しました。

柳沢地区の活動紹介についてはこちらをご確認ください。

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