クアオルト健康ウオーキングとは
クアオルト®(Kurort)とはドイツ語で、クア(Kur)「治療・療養、保養のための滞在」とオルト(Ort)「場所・地域」という言葉が合わさった言葉で、「療養地」という意味になります。ドイツでは、国が認定した特別な地域で、4つの療養要因(土壌・海・気候・クナイプ式)で医療保険が適用される地域のことを指します。
※クナイプ式は、クナイプ牧師が、罹患した結核を自分で治癒した手法を体系化したもので、水療法・運動療法・食餌療法・植物療法・秩序療法の5本の柱になり、自然の力を利用して自らの治癒力を高める治療手法です。
そして、ドイツのクアオルト(療養地・健康保養地)で治療として利用されている「気候性地形療法®【地形療法(戸外の運動療法)+ 冷気と風の活用(気候の要素)】」の手法を用い、日本の気候に適合させたウオーキングが「クアオルト健康ウオーキング」です。
また、「クアオルト健康ウオーキング」のコースとなる「クアの道®」は、健康の道として、ドイツのクアオルト(健康保養地)で実施されている、気候性地形療法コースの基準を踏襲し、日本の自然環境や気候、路面の傾斜や変化、安全対策などを具備した、クアオルト健康ウオーキングの専用コースです。なおコースの案内はガイド講習を受けた専門のガイドが行います。
詳しく下記のリンクからご確認ください。
滝沢市の「クアの道」
滝沢市には、「クアの道®」が2コースあります。どちらのコースも自然の中を歩くことで、心と体が喜ぶリラックス効果が期待できるのも魅力です。また、土の道はアスファルトに比べ足腰への負担を軽減する一方、運動負荷は約1.2倍も増すとい特性があるといわれています。
滝沢総合公園コース ※自治体主導としては岩手県初のコース
ビッグルーフ滝沢を起点とし、四季折々の自然が楽しめるスポーツや憩いの場、散歩コースとして親しまれている滝沢総合公園を軸としたコースです。運動効果を高めることを目的に、平らな舗装路よりも公園内の土の道や傾斜を選んで、自然散策路を活用しながらウォーキングする約3.2kmのコースです。
鞍掛・相の沢コース
鞍掛山の麓のたきざわ自然情報センターを中心とし、どんぐりの森や相の沢牧野を野鳥のさえずりに耳を傾けながら歩く大自然が広がるコースです。全長約2.8kmと、運動に自信のない方も楽しめる距離であり、市街地よりも400mほど高度が高いため、暑い時期でも熱中症などのリスクを抑えることができます。
滝沢市では、ビッグルーフ滝沢を起点とし、四季折々の自然が楽しめスポーツや憩いの場、散歩コースとして親しまれている滝沢総合公園を軸としたクアオルト健康ウオーキングコースを整備し、日本クアオルト研究所から「クアの道」認定を受けます。また、「クアの道」の認定は自治体主導としては岩手県内初となります。
クアオルトの考え方に基づき整備した「滝沢総合公園コース」は運動効果を高めることを目的に、平らな舗装路よりも公園内の土の道や傾斜を選んで、自然散策しながらウオーキングが行えるよう設計されています。土の道はアスファルトに比べ足腰の負担を軽減する一方、運動負荷は約1.2倍も増すという特性があるといわれています。
また、自然の中を歩くことで、心と体が喜ぶリラックス効果が期待できるのも魅力です。
コースマップのダウンロードは次のリンクから
申込方法
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