岩手県では、県内の放射能を測定しており、放射能、放射線、放射性物質等に関する情報についてお知らせしています。

岩手県内の放射能に関する情報(岩手県の関連ページへのリンク)

なお、次のような項目などを測定しています。

空間線量率

大気中の放射能が放射している放射線について、空間の単位時間当たりの放射線量を測定したものです。岩手県環境保健研究センターの屋上に設置したモニタリングポストで測定しています。

降下物

地面に降下した放射能の量(日ごとの量であり、累計ではありません。)を測定したものです。

水道水

水道水の放射能濃度を測定しています。

放射能とは

「放射能」とは、「放射線を発する能力のある物質」のことで、主に「微粒子状(目に見えないレベル)の放射性物質」のことをいいます。

「放射能が風にのって来ているのではないか?」「放射能が雨に混じってないか?」などの疑問には、「空間線量率(屋上モニタリングポスト)」や「降下物」の調査結果が参考になります。

「屋外で放射線をどれくらいで浴びているのか?」「放射能が地面に積もっているか?」などの疑問には、「地上付近の空間線量率(50cm、1m)」の調査結果が参考となります。これは、主に地表に降下した放射能が放射している放射線の強さ(人に対する影響の度合い)をそれぞれの高さで測定したものです。