学校給食センターでは、東日本大震災以降、給食への放射性物質の影響不安を軽減するため、地場農産物について独自で放射性物質濃度測定を実施してまいりましたが、令和3年度末を以て、市が設置している「滝沢市原発放射線対策本部及び設置要綱」の廃止を受け、当センターの地場農産物の放射性物質濃度測定についても、令和3年度末を以て終了いたしました。

なお、これまでの測定において、放射性物質の検出は一度もありませんでした。

これまでの地場農産物の測定結果

測定の概要

1.測定品目

地元から仕入れる地場農産物(野菜類等)

2.測定物質

  • 放射性物質セシウム134
  • セシウム137

平成24~29年度の測定結果(回数)、平成30~令和3年度の測定結果(数値)はこちらになります。

「不検出」の意味について

「不検出」とは、測定した結果、「放射性物質が存在しない」または、「検出限界濃度未満」であったことを表しています。

「検出限界濃度」とは

「検出限界濃度」とは、機器が検出できる最小の値で、測定試料の量やバックグラウンドの値(自然放射線の量)などによって変わるため、測定試料ごとに値は変化します。

参考

食品衛生法に基づく食品中の放射性セシウムの新基準値

食品毎の基準値表
食品群 基準値(Bq/Kg)
一般食品 100
乳児用食品 50
牛乳 50
飲料水 10

※平成24年4月から施行

厚生労働省作成のリーフレット

リーフレット(PDFファイル)

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