生活に欠かすことのできない道路

私たちが生活する上で、「道路」は欠かすことのできない公共施設のひとつです。

こちらでは、皆さんの周りにある道路に関して基本的な内容について、ご案内をしています。

道路の種類と道路管理者

道路には、さまざまな種類があります。

皆さんもご存知の「高速自動車国道」、「一般国道」、「都道府県道」、「市町村道」のいわゆる「公道」は、道路法という法律でそれぞれ「国」、「県」、「市町村」が管理することとなっています。(ちなみに、滝沢市では約500キロメートルの市道を管理しています。)

公道以外の身近な道路としては「農道」、「林道」、「私道」などがありますが、この場合は道路法が適用になりませんので、「道路の所有者」又は「所有者から管理を委任された者」が管理しています。

穴など道路の破損を見つけたときは

道路の破損は、その道路の管理者が対応することとなります。まずその道路の管理者を確認するために、お問い合わせください。

その道路が、市道など市が管理している道路の場合は、職員が現地を確認してから、必要に応じた対応をいたします。

市が管理する道路以外の場合は、市では原則として修繕を行うことはできません。この場合の修繕は、その道路の管理者が対応することとなります。

道路に砂利を敷いて欲しいときは

その道路が、市道など市が管理している道路の場合は、職員が現地を確認してから、必要に応じた対応をいたします。

市が管理する道路以外の場合は、市では原則として砂利敷きを行うことはできません。

道路の破損と同様に、この場合の砂利敷きは、それぞれの管理者が対応することとなります。

道路を舗装して欲しいときは

その道路が、市道など市が管理している道路の場合は、職員が現地の状況を確認いたします。舗装工事の実施については、その道路の舗装の必要性、市全体の中での優先度などを総合的に検討して判断することとなります。

市が管理する道路以外の場合は、市では舗装工事を行うことはできません。道路の破損と同様に、その道路の舗装は、それぞれの管理者が対応することとなります。

道路の除雪をして欲しいときは

道路の除雪に関しては、「道路の除雪について」をご覧ください。

道路整備に関する補助金制度について

市が管理する道路以外の「農道」や「私道」をご利用されている方、また隣接してお住まいの方も多くいらっしゃいます。

これまでのご説明してまいりましたが、市では、市が管理する道路以外の道路には、維持管理や舗装などの工事を行うことはできません。しかし、そのような方々の道路整備のお手伝いをするため、市では補助金制度を設けて支援を行っています。

この補助金は、その道路の管理者はもちろん、管理者から工事の承諾を得ることができれば管理者以外の方(実際の道路利用者の方々など)でも事業主体となることが可能です。

「道路を舗装したい」、「道路側溝をつくりたい」、「アスファルト舗装を修繕したい」、「砂利敷きをしたい」などが、この補助金の対象となります。

補助金の交付については「条件」や「制約」がありますので、詳しくは、道路課窓口までお問い合わせください。