滝沢市では、市内における青少年の非行防止対策の一環として、滝沢市少年補導員制度運営要綱を制定し、昭和57年から滝沢市少年補導員連絡会を発足させ、市内の青少年の非行防止・健全育成活動に取り組んでいます。

滝沢市少年補導員の委嘱・任期

少年補導員は、関係行政機関の職員や小中学校の教員など、その他補導業務に適任と認められる者の中から市長が委嘱しており、任期は2年となっています。

現在、26名の少年補導員で構成されています。

滝沢市少年補導員の活動内容

市内の青少年の非行防止・健全育成等を図るため、風俗営業の営業所、遊戯場、盛り場、駅、公園等の非行が行われやすい場所を重点に活動し、少年の人権を尊重しながら、少年の心理、性行、環境等を洞察して、非行原因を究明し、必要に応じ家庭に対する指導・助言を行い、相談に応じるなどして非行防止または福祉上最も適切な処遇を行っています。

また、青少年を取り巻く有害な環境の発見に努め、必要に応じ関係機関と連携しながら、当該有害環境の除去に務めています。

関係機関との連携

滝沢市少年補導員では、学校・警察・関係市町村少年警察ボランティア・少年補導員等の関係機関と連携し、少年を取り巻く有害な環境等の情報交換、除去、合同補導活動等を展開しています。