口蹄疫について
口蹄疫清浄ステータスの向上について
平成22年4月に宮崎県で発生した口蹄疫について、国際獣疫事務局科学委員会が、日本の口蹄疫清浄ステータスの回復を、平成23年2月5日付けで認定した旨、県から通知がありました。
これで日本は、口蹄疫の清浄国に復帰したことになります。
しかしながら、中央アジアを中心に口蹄疫の発生国は依然として多数存在しているので、韓国等の口蹄疫発生国への渡航の際は、むやみに畜産農家に近づかないとともに、帰国の際は、各空港で実施している靴底消毒にご協力ください
口蹄疫について
- 平成22年4月20日に宮崎県の農場で飼養されている牛・豚等について、口蹄疫の患畜及び疑似患畜が確認されたとの発表が、農林水産省から行われました。以降、日本は口蹄疫の清浄国に復帰しております。
- 口蹄疫が発生した農場では、感染が疑われるとの報告があった時点で家畜の移動が自粛されており、口蹄疫にかかった家畜の肉や牛乳が市場に出回ることはないとしています。
- 口蹄疫は、偶蹄類の家畜(牛、豚、山羊、緬羊、水牛など)や野生動物(ラクダやシカなど)が感染する病気であり、人が感染することはなく、仮に口蹄疫にかかった家畜の肉を食べたり牛乳を飲んだりしても人体に影響はありませんので、冷静に対応していただきますようお願いします。
対策について
- 飼養している家畜に異常が見られたら、直ちに家畜保健衛生所(019-688-4111)へ通報してください。多量のよだれ・口内の水疱など異変を発見した場合は、その場で連絡し対応の指示を待つようにしてください。
- 人、車両のによる侵入防止のため、外来者の制限や車両の消毒、畜舎入出口での履物の消毒など衛生管理に十分に注意してください。