市長コメントをお知らせします
ふるさと納税返礼品に関するマスコミ報道について経緯等のご説明をいたします。
私の家では、代々農業を営み、主に米作をしております。
平成27年、当時私は滝沢市議でありましたが、市のPRや、ふるさと納税額の増額に役立つことができればと考え、滝沢市観光物産協会(当時は、滝沢市観光協会)の募集に応え、平成27年11月に我が家で生産しているお米を滝沢市ふるさと納税の返礼品の一つとして登録しました。
今回の報道を受けまして、改めてふるさと納税制度を所管する総務省に照会し、当該返礼品の登録については、制度上問題ないことを確認しています。
また、報道では、倫理上の観点からの御指摘もなされていますが、ふるさと納税制度における返礼品贈呈は、寄付者が自ら返礼品を選択する仕組みになっています。そのため、市が業者を選定し、発注する公共工事や調達等とは制度が異なっているものと考えています。
本市では、ふるさと納税寄付額の増加や、市の産業振興の推進のため、返礼品の増加に取り組んでおり、広く返礼品事業者を募集しております。
原則として総務省の基準に合致するなど一定の基準を満たす返礼品であれば登録が可能ですので、返礼品の登録を希望する方はぜひお問い合わせいただきたいと思います。
今後も、必要に応じ説明させていただき、市民の皆様の御意見も伺いながら、真摯に対応してまいりたいと考えております。
令和6年10月 滝沢市長 武田 哲