令和2年4月から6月までの住民要望の総数は、HP、声の箱、その他手紙などを合わせて82件でした。

緊急事態宣言が出てから仕事ができなくなった。特別給付金の事務が他市町村に比べて遅すぎる。少しでも早くしてほしい。(苦情/HP)

お問い合わせいただいた内容についてでありますが、おっしゃる通り大変お待たせすることとなりまして誠に申し訳ございません。
申請者様の記入間違い防止の観点から、住民基本台帳に記載されている世帯情報をあらかじめ印刷した申請書の作成に時間を要しているのが最大の原因であります。ご自分で申請書を記載した場合、記載誤りがあると再度書き直していただくなど時間を費やし、結果として通常以上に支給が遅くなる恐れがありますのでそのような対応としておりますことをご了承いただきたいと思います。
なお、当初当市の一斉発送は5月20日頃としておりましたが、なんとか1日でも早く発送すべく調整を行い、5月19日には発送できる見込みとなっております。
また、新型コロナ感染症の影響があまりにも大きく、一斉発送を待つことがどうしてもできないなど困窮している場合は、別の方法(市のホームページから申請書をダウンロードして郵送手申請など)でも申請できるようにいたしました。
全国的に大変な状況の中でもうしばらくお待ちいただくことを重ねてお詫び申し上げますとともに、速やかにそして間違いなく申請いただくよう努めておりますので、なにとぞご了承くださいますようお願いいたします。(総務課(給付金本部))

他市町村では子育て世帯支援として児童1人につき1万円支給と決めたようだが、滝沢市では今後そのような対応を行う予定はあるか。(問い合わせ/HP)

詳細は市ホームページをご確認いただきたきますようよろしくお願いいたします。

(児童福祉課)

妊婦で長期入院をしているが、所得制限が厳しく、医療費助成の対象外だった。医療費負担が苦しく、これからの子育ても不安だ。所得制限を撤廃してほしい。(要望/HP)

滝沢市ホームページをご利用いただきありがとうございます。ご要望とご質問をいただきました、医療費助成について回答いたします。
まず、医療費助成の制度についてですが、各市町村では県の医療費助成制度を根幹として県からの補助金の支援を受けて助成を実施しており、所得制限や子ども医療費の対象年齢などについても県の基準で制限が設けられているものです。
県内の妊産婦医療費助成の状況では、33市町村のうち滝沢市を含め14市町村は県基準に準じた所得制限によって助成を実施している状況です。ただし、そのうち盛岡市と矢巾町は同じく所得制限がありますが、所得を超過した人は特別に対象期間を3か月短縮して対象に加えているようです。
基準を超える市町村独自の助成を行った場合に新たに追加となる医療費助成は、そのまま当該市町村の財政負担となります。滝沢市の限られた財源の中では大変厳しい状況にありますが、今後につきましては市民の皆様から寄せられたご意見を参考にさせていただきながら、引き続き助成の充実について検討を継続して行ってまいります。
また、ご要望とともにいただきました「所得制限を撤廃するには、どのような取り組みが必要なのか」というご質問ですが、ホームページに寄せられたご意見は市長まで報告がされておりますので、今後の政策判断の参考にさせていただくものとなります。
最後に、本来は必要な助成は全国で統一的に受けられるべきものであることから、市としても国や県に対しての子育て支援制度の拡充の要望活動を継続して行ってまいりますので、ご理解のほどよろしくお願いいたします。

(保険年金課)

コロナ対策の補正予算の配分で、企業に10万円しかだせないことに驚いた。各課の予算希望を通すのではなく、全体的に必要なところに集中して配分すべき。(要望/HP)

回答なし

(企画政策課)

保育園の副食費の無償化、保育料の無償化、子どもの医療費助成、予防接種の助成、職員の知識不足などについて。(苦情/HP)

子育て世帯に関する制度について(担当:健康福祉部 児童福祉課)

貴重なご意見をいただき、大変ありがとうございます。保育施設の給食・おやつ等の提供のための材料にかかる費用(副食費)につきましては、在宅で子育てをする場合でも生じる費用であること等をふまえ、世帯の年収が概ね360万円未満相当の世帯を除き、保護者の皆様にご負担いただいております。また、保育料につきましては、市独自の軽減措置として、18歳以下の子どもが3人以上いる場合、3人目以降の子どもの保育料を半額としております。
これらの徴収にかかる軽減措置の拡大につきましては、実施における費用見込み額等から、慎重な判断が必要となります。ご負担をおかけいたしますが、ご理解、ご協力をよろしくお願いいたします。

子どもの医療費助成について(担当:健康福祉部 保険年金課)

ご指摘の子ども医療費助成の制度については、当市としても大きな課題と捉えているところです。市民の皆様にはご負担をおかけし申し訳ありません。
この子ども医療費制度は、県からの補助金を基に助成するものです。県で受給者自己負担額などの基準を定めており、市町村がそれぞれの実情を踏まえ、自らの負担で上乗せをしている状況です。基準を超える対象年齢や自己負担額の緩和など、市町村独自の助成を行った場合に新たに追加となる医療費助成は、当該市町村の財政負担となるため、大変厳しい財源状況の中にありますが、ご指摘のように滝沢市としても「県内市町村で同等な水準の子ども医療費助成を受けられるべき」と考えております。児童数の増減傾向など市町村ごとに事情は異なりますが、市では令和元年度から対象年齢を拡大し、限られた財源の中で独自助成の充実に努めているところです。
皆様からいただいているご意見を参考にさせていただき、更なる独自助成の充実ができないか検討を継続して行ってまいります。また、国や県に対しての医療費助成制度の拡充の要望活動も継続して行ってまいりますので、ご理解、ご協力をよろしくお願いいたします。

予防接種の助成について(担当:健康福祉部 健康推進課)

滝沢市では、インフルエンザ予防接種について、65歳以上の方と生後6か月から小学校就学前の乳幼児に対し、接種費用の一部を公費負担しております。65歳以上の方は予防接種法により、市町村に実施の責任がある、「定期接種」になります。それ以外の方
については、おたふくかぜなどの予防接種と同様に、希望者が各自で受ける「任意接種」となっております。市町村の判断で公費負担を行うものであるため、滝沢市といたしましては、財政状況も勘案し、インフルエンザに対してハイリスクである乳幼児を現在の公費負担対象者としております。
今回いただきましたご意見を含め、今後対象年齢や公費負担額について、検討してまいりたいと考えておりますので、ご了承くださいますようお願い申し上げます。

市職員の対応について(担当:企画総務部 総務課)

職員対応について、不手際がありましたことにお詫び申し上げます。
担当事務の専門知識を身に着けることはもちろん、職務に当たって必要な知識・技術を習得するなど、今後も職員の資質向上に取り組んでまいります。

(各課の回答を取りまとめて企画政策課から回答)

「巣子741」の路線の計画が平成26年で止まっているとのこと。子どもや学生も多く通る通学路であるため、今後改善予定や着工予定があるか教えてほしい。(要望/HP)

日頃より滝沢市の道路事業にご理解ご協力いただきありがとうございます。
現在の道路整備計画については2025年(令和7年)までを計画期間とし、ご指摘の通り平成26年が最終更新となっております。お問い合わせいただきました道路について、現在整備の予定はございませんが、道路の凹凸や水たまり、飛び石などの状況については、現地調査を実施し、修繕等必要な箇所について対応を実施してまいります。
今後も市道管理及び市行政について、ご協力くださるよう、よろしくお願いいたします。

(道路課)

1人10万円の特別定額給付金が期間対象外の新生児にも支払われることになった市町村があり、県内でもすでに実施されている。滝沢市も実施してほしい。(要望/HP)

お問い合わせいただきありがとうございます。
新型コロナウイルス感染症の収束が見通せず、日々不安を感じながらお過ごしのことと思います。
新型コロナウイルス感染症に対する対応といたしましては、感染拡大の防止、地域経済の維持、住民生活の支援等、各市町村の課題や実情にあわせて、様々な支援が行われております。
本市においても、新型コロナウイルス感染拡大の影響を受けた方々への支援策として感染症の蔓延防止、子育て世帯や学生への支援、経営や教育への支援等の取組みを進めているところです。
お問い合わせいただきました、「新生児への特別給付金」につきましては、現段階では実施の予定がございませんが、貴重なご意見として、今後の参考とさせていただきます。

(健康推進課・総務課(給付金本部))