滝沢市は、盛岡市の北西部に位置し、東西約14km、南北約20km、総面積182.46平方kmである。
市役所は中央部に位置し、盛岡市中心市街地から8kmの距離にある。
市北西部には秀峰岩手山をいただき、雫石川、北上川が流れ、気候は内陸性気候である。
稲、野菜、酪農等を主体とした都市近郊農業地帯で、昭和57年には豊かな村づくり全国表彰天皇杯(姥屋敷地区)を受賞し、平成元年4月1日に村制100周年。
平成10年度には本市は「情報化の推進」で自治大臣表彰を受け地方分権への対応も評価されている。また岩手県立大学が開学したことにより、盛岡広域圏における研究学園地域としての機能も強化されている。
平成12年2月15日には人口50,000人を達成し人口日本一の村となった。平成17年度に一般住民の参画により策定された「第5次滝沢村総合計画」に基づき現在、『地域は、地域のみんなでつくる』という基本的な考え方をもとに、人と人の交流や支えあいを大切にしながら、地域のビジョンや課題を地域と共有し、地域協働により将来像の実現に取り組んでいる。
平成26年1月1日より、「人口日本一の村」から「住民自治日本一の市」を目指し市制施行。
令和6年4月より「第2次滝沢市総合計画」に基づき「やさしさに包まれた滝沢」を目指して、地域の皆さんと行政が両輪となっての協働による市政運営やまちづくり活動に取り組んでいる。