優しさに包まれた滝沢 第2次滝沢市総合計画始まります

優しさに包まれた滝沢 第2次滝沢市総合計画始まります

第2次滝沢市総合計画

今回、市では令和6年度から令和13年度までの8年間のまちづくりの方向性を定めた「第2次滝沢市総合計画」を策定しました。
総合計画とは市の将来像や目指す状態、それらの実現に向けた取組の方針など、まちづくりの方向性を示すものです。
この計画を全ての人が共有することで、みんなが一体となった地域づくりを進めることができます。

基本的な考え方

市の理念である「誰もが幸福を実感できる活力に満ちた地域」の実現に向け、令和13年までの8年間で、市民それぞれの周囲にやさしさが循環するような※社会的包摂性の高い「やさしさに包まれた滝沢」を目指します。

※社会的包摂性…全員が社会に参画する機会を持ち、支え合いながら共に生きてゆくこと。「やさしさに包まれた滝沢」のイメージ図

「やさしさに包まれた滝沢」のイメージ

  • 共感、支え合いの中での主体的な地域づくり活動(自分らしい生き方)
  • 思いやりの関係性(コミュニティ、地域文化)
  • 安全・安心に暮らせる環境(社会制度、生活インフラ)
  • 豊かな自然と調和した地域(自然環境)

第2次滝沢市総合計画の構成

第2次滝沢市総合計画は

  • 8年間の基本構想
  • 地域別計画と市域全体計画からなる4年間の基本計画
  • 1年間の実行計画

で構成されています。

1 基本構想

8年間で「やさしさに包まれた滝沢」の実現を目指すための取組の方針として

  • かかわりによる市民主体活動の推進
  • 市民の活動を後押しできる環境づくり
  • 市民生活の基盤となるセーフティネットの堅持

の3つを掲げています。

2 基本計画

基本計画は1 基本構想を実現するために市民と市行政が取り組む計画です。
この計画は市民が主体的に活動を行う「地域別計画」と、市行政が市民主体の地域づくりを支援し、セーフティネットを堅持する取組をまとめた「市域全体計画」で構成されています。

A.地域別計画

市民主体の地域づくりの推進を目指し、地域ごとに策定する地域の課題解決と幸せづくりを目的とした計画です。
「目指す地域の姿」を実現し、持続していくための行動計画として、目指す地域の姿、地域の現状と課題、地域づくりの方向性、具体的な取組、地域の宝物などから構成されています。

計画の構成単位は、現在市内に32ある単位自治会の体制を踏まえ、単独か複数の単位自治体の組み合わせにより、市内11の地域で策定しています。
策定に当たっては、地域の団体と個人が参加する「地域づくり懇談会」を開催し、意見を取りまとめました。
今後は、各地域別計画を推進しながら、定期的に計画を見直し、基本構想が掲げる「やさしさに包まれた滝沢」に向けた仕組みづくりを進めます。

地域別計画

姥屋敷地域づくり懇談会

姥屋敷自治会

大釜地域づくり懇談会
  • 大釜上自治会
  • 大釜南自治会
東部地域づくり懇談会
  • 巣子自治会
  • 南巣子自治会
  • 長根自治会
  • 川前自治会
元村地域づくり懇談会
  • 元村南自治会
  • 国分自治会
  • 元村中央自治会
  • 牧野林中央自治会
  • 南牧野林自治会
  • 法誓寺自治会
  • 元村東自治会
  • 元村西自治会
  • 元村北自治会
  • あすみ野自治会
鵜飼地域づくり懇談会
  • 鵜飼南自治会
  • 滝沢中央自治会
  • 滝沢パークタウン自治会
  • 上の山自治会
  • 上鵜飼自治会
  • 鵜飼温泉自治会
  • 滝沢ニュータウン自治会
大沢地域づくり懇談会

大沢自治会

小岩井地域づくり懇談会

小岩井自治会

篠木地域づくり懇談会

篠木自治会

柳沢地域づくり懇談会

柳沢自治会

一本木地域づくり懇談会
  • 南一本木自治会
  • いずみ巣子ニュータウン自治会
  • 北一本木自治会
室小路地域づくり懇談会

室小路自治会

B.市域全体計画

市域全体計画は、総合計画が目指す状態である「やさしさに包まれた滝沢」の実現に向けて、行政が担うべき分野と4年会の展開を明らかにした計画です。
市民主体の地域づくり活動への支援と、市民生活の基盤を堅持するための取組を4年間で進めることとしています。

また、市域全体計画では市自治基本条例第5条に掲げる「めざす地域の姿」を踏まえた7つの部門、また、市の特徴や市民の皆さんの意見などを参考として設定した5つの重要な視点などに基づき、市民活動のサポートや、安全・安心の根幹を守る政策を展開します。
市域全体計画の七つの部門

七つの部門
  • 市民環境部門
  • 健康こども部門
  • 福祉部門
  • 経済産業部門
  • 都市基盤部門
  • 教育文化部門
  • 政策支援部門

市域全体計画 5つの重要な視点

5つの重要な視点
つながる滝沢

多様な関わり合いの中で信頼関係を築きながら、住民協働による住民自治を目指して、人と人とのつながりの構築を進めます。

「こどもまんなか滝沢」

次代を担う子どもたちが笑顔でくらすことができるように、安心して生み育てられる子育て環境の充実に取り組むとともに、子育てをみんなで助けあいながら、家庭や地域が一体となって子どもの成長を後押ししていく地域社会の創出を目指します。

いきいき滝沢

子どもから高齢者まで、また障がいのある人もない人もそれぞれが共に支え合い、安心していきいきと暮らせる取組を進めるとともに、生きがいややりがいが持てる環境づくりを進めます。

まなぶ滝沢

県立大学や盛岡大学が立地している本市の環境を生かし、高等教育機関の専門的な知見を生かした学びの機会創出の他、社会に出た後も学び直しに取り組めるリカレント教育の振興など、学びにつながる環境づくりを進めます。

はたらく滝沢

若い世代の存在に加え、大学が立地している本市の特徴を生かして、市内に働く場を創出するための取り組みを進め、若者を中心とした市民の皆さんが、自分らしく働くことができる環境づくりを進めます。

より詳しく第2次滝沢市総合計画について知りたい場合は

本ページは第2次滝沢市総合計画の概要を簡単に説明したページです。
より詳細に第2次滝沢市総合計画について知りたい場合は次のページからご確認ください。

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