滝沢市は、平成27年度以降4年間にわたって改善活動に関するアクションプランを策定し、市政の様々な改革に集中的に取り組みました。
改善活動アクションプランの取り組みの内容と結果について、お知らせします。
策定の目的
平成26年1月1日の市制施行と同年4月1日の滝沢市自治基本条例施行により、地方自治の両輪である「団体自治」と「住民自治」を強化し、同条例に掲げられた、本市の将来像である「誰もが幸福を実感できる活力に満ちた地域」を実現するための一歩を踏み出しました。
平成27年4月からは「第1次滝沢市総合計画(計画期間:平成27年度~34年度)」及び「滝沢市行政基本条例」の施行による新たな取組が始まります。これらは、滝沢市自治基本条例に基づき、「住民自治日本一」に向けた幸福感を育む環境づくりに取り組むための計画であり、市民の負託にこたえるため、市民主体による自治を基本とする行政運営を確立するための条例です。このことによって、滝沢市の将来像に近づくため、市民・議会・行政が互いに協力し合いながら地域づくりを進める総合的な取組である滝沢市トータルコミュニティマネジメントの体系整備が更に進みました。
この計画は、地方公共団体として、本市がこれまで取り組んできた活動の経験を活かしながら、トータルコミュニティマネジメントの体系の中に位置付けられる新たな視点を取り入れた行政運営全般の改善活動計画として策定したものです。
計画の期間
平成27年度から平成30年度までの4年間です。
第1次滝沢市総合計画前期基本計画の期間と同一とし、基本計画の施策展開に沿った改善活動を実施します。
計画の位置付け
- 第1次滝沢市総合計画基本計画における政策支援部門の「分野別計画」とします。
- 行政運営全般の改善活動であり、プラン(個票)実施による総合的な効果として財政計画の実現に寄与します。
- 滝沢市行政基本条例で謳う「効果的かつ効率的な経営」「行政運営の透明性」「市民参加の推進」「市民主体の活動を支える人材育成」等の視点による取組を重点化します。
- 市役所の体制や仕組みの改善により、市民の幸せにつながる価値を創出します。
アクションプラン個票数
体系 | プラン(個票)数 | |
---|---|---|
体系1 | 市政の強化 | 4プラン |
体系2 | 財政と経営体制の適正化 | 9プラン |
体系3 | 市政の透明性の確保 | 4プラン |
体系4 | 事務事業プロセスの見直し | 4プラン |
体系5 | 住民自治の深化 | 10プラン |
体系6 | 組織・人事の適正化と人材育成 | 2プラン |
合計 | 33プラン |
33プランのうち、新規18プラン、一部新規6プラン、継続9プランです。
〔新規〕この計画から新たに取り組むプラン
〔一部新規〕これまでの新アクションプランに新たな視点を加えて取り組むプラン
〔継続〕これまでの新アクションプランとほぼ同じ内容で取り組むプラン
滝沢市改善活動アクションプラン(計画書)
平成27年度実施状況報告
平成27年度の実施状況を報告いたします。(PDF)(PDF)
平成28年度実施状況報告
(PDF)平成28年度の実施状況を報告いたします。(PDF)