名誉市民とは
人格が高潔で市勢の発展又は市の名誉の高揚に著しく貢献した方に対して、名誉市民の称号を贈り、その功労に報いるとともにその功績を顕彰しております。これまで、2名の方に贈呈しています。
上田 常隆 氏(うえだ つねたか)
- 毎日新聞社最高顧問(昭和43年6月顕彰)
- 明治33年生まれ 大阪市出身
- 昭和55年逝去(享年80歳)
大正15年毎日新聞社に入社。常務・専務を経て昭和36年に社長に就任。その間、新聞協会長として国際文化の興隆に貢献されました。村において県外就職者の県外滝沢会の顧問としてご活躍いただきました。
また村では、昭和40年からは寄附いただいた図書を基に「上田文庫」を開設し、村立湖山図書館開設の礎を築かれました。なお湖山図書館は、氏の雅号の「湖山」をいただいたもので、市の文化の発展に貢献いただきました。
岩清水 梓 氏(いわしみず あずさ)
- プロサッカー選手(平成23年8月顕彰)
- 昭和61年生まれ 滝沢市出身
FIFA女子ワールドカップドイツ2011において、なでしこジャパンの一員として出場し、守備の要であるセンターバックとして決勝戦においてもアメリカの猛攻撃を抑え、日本の初優勝に大きく貢献され、その活躍は、滝沢出身者として名誉を高めるとともに、多くの国民からも称賛を浴びました。
サッカー教室を通じて一流選手の模範を示し、子どもたちに大きな希望を与え、滝沢スポーツ少年団に女子サッカークラブが新設されるなど、滝沢のスポーツの発展に寄与されました。
名誉村民章楯が授与されました
岩清水梓選手に滝沢村名誉村民章が授与されました。
なお、写真で見るニュース「名誉村民の称号贈呈 サッカーで勇気と感動を」となでしこジャパン岩清水梓選手の応援ページもご覧ください。