(山神神社全景)
スギ
樹齢は約600年で、目通周囲4.37m、目通直径1.39m、樹高35m、枝張り15mであり、樹齢や大きさはそれほど珍しいものではないが、まっすぐに立った形の良さは、古くから開けた姥屋敷地区の人々の心の支えでもあり、シンボルでもある。
クリ
樹齢は約300年で、目通周囲3.8m、目通直径1.21m、樹高25m、枝張り20mであり、樹齢や大きさはそれほど珍しいものではないが、スギと同様に姥屋敷地区のシンボルとなっている。
クリは、北海道(西南部)、本州、四国、九州に分布し、材は堅くて腐れにくいので枕木や家の土台などに使われたが、今では建築材が取れるような大木は山ではあまり見られなくなった。クリは黒実(クロミ)からという。甘栗の原料となるのは、中国、朝鮮原産のシナグリである。
ベニイタヤ
谷沿いの肥沃地に大木が多いと言われているが、この木は樹齢が約300年で、目通周囲3.91m、目通直径1.25m、樹高25m、枝張り15mあり、これほどの大木は珍しい。
ベニイタヤは、北海道、本州それに南千島に分布し、材は堅く、強靭で家具、彫刻、楽器などに使われる。春の芽出しが赤いところから付いた名である。
所在地
滝沢市鵜飼姥屋敷30の1の内の3
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所有者
山神神社
指定年月日
昭和54年4月18日