新たに市指定文化財を3件指定しました

令和5年2月27日(月)に、無形民俗文化財「滝沢市さんさ踊り」、「大沢さんさ踊り」、天然記念物「カワシンジュガイ」の3件を新たに市の指定文化財に指定しました。これにより市指定文化財は15件から18件となります。

無形民俗文化財滝沢市さんさ踊り

滝沢市鵜飼地区に伝承されてきた伝統さんさ踊りを基礎として、昭和54年に滝沢村さんさ踊り保存会を発足し、伝承・普及を行っています。

無形民俗文化財大沢さんさ踊り

滝沢市大沢地区に伝承されてきたさんさ踊りで、その初見記録として、大正10年、当時の橋場線(現田沢湖線)開通式の際に、踊った際の写真が残っています。

天然記念物カワシンジュガイ

イシガイ目カワシンジュガイ科の二枚貝。最高水温が20℃以内と冷涼で、川底に砂礫が堆積した河川に生息しています。全国的に個体数が減少しており、環境省レッドリストでは絶滅危惧種1B類に分類。
種の保存法では「特定第二種国内希少野生動植物種」に指定され、商用取引や頒布目的の採取が禁止されています。

令和4年度滝沢市指定無形民俗文化財認定書交付式の様子
令和4年度滝沢市指定無形民俗文化財認定書交付式の様子
(令和5年3月1日水曜日)
カワシンジュガイ
カワシンジュガイ

無形民俗文化財

天然記念物

名勝

【国指定】「イーハトーブの風景地」鞍掛山(所在:滝沢市有林)

史跡

有形文化財

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