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令和6年1月1日~市制施行10周年

 

 

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報道発表(令和2年7月27日)

とき
令和2年7月27日(月)午後3時00分から午後3時30分まで

ところ
滝沢市役所庁議室

市発表事項

新型コロナウイルス感染症拡大防止等に係る市の対応について(滝沢市新型コロナウイルス感染症対策本部)

新型コロナウイルス特別措置法に基づく「緊急事態宣言」が解除され、6月19日から県境をまたぐ往来についても全面的に自粛の解除がされました。一時期減少した感染者数は東京都を中心に現在増加の傾向にあり、東京都では1日当たり200人前後の感染者数で推移しております。また、全国的にも増加の傾向にあり予断を許さない状況となっております。一方、経済対策につきましても、国、県、市町村におきまして様々な対応策を検討し進めている状況ではありますが、感染者数が全国的に増加する中で大きな成果を生み出せない状況となっております。
岩手県内では未だ感染者は確認されていませんが、市民の皆さんにおかれましては、油断することなく、新しい生活様式に取り組み引き続き感染防止の徹底に努めることをお願いするものであります。
滝沢市と致しましては、「感染防止」と「社会経済活動」の両立の観点から、5月12日、5月22日、6月26日の市議会におきまして補正にて対応させていただきました、新型コロナウイルス感染症対策に関する支援事業等に加えて、第4弾として7月補正におきましても新型コロナウイルス感染症に対応した更なる事業について調整を行い、取りまとめましたので、本日、発表させていただきます。
記者の皆様には、配布しております「新型コロナウイルス感染症対応に関する対策・支援事業一覧7月補正関連分」の資料をご覧いただき、発表をお聞きいただきたいと思います。
まず、感染拡大防止に関する事業ですが、避難所の感染症予防の観点から北部コミュニティセンター及び葉の木沢山活動センターについて換気対策を講ずるとともに、避難所で使用するマスクや体温計を購入いたします。また、コロナ禍における介護予防の観点からオンライン面談による相談業務を行うためのタブレットを購入いたします。そのほか、ビッグルーフ滝沢へのサーモカメラの設置、図書館へのパーテーションや家具の設置、感染症予防を行いながら新成人のつどいを開催するための会場借用、給食センター内の手洗い器等の更新を行います。以上、感染拡大防止に関する事業については、新たに8事業の補正を予定しております。
次に、中小企業等への支援に関する事業ですが、市商工会員と地域との連携による新型コロナ感染症対策事業の創出や大学生とIT企業との新しい生活様式に関する研究開発について補助及び委託を行います。また、新型コロナウイルス感染症により集客が減っている飲食店や理美容業の支援のためプレミアム商品券を販売いたします。さらには、市内中小企業者のテレワークのスキル向上のためのセミナーを開催するとともに、イノベーションセンターに市内中小企業が活用できるテレワークスペースを整備します。そのほか、セーフティネット関連保証を受け、資金の融資を受けた市内企業への支援金の給付を行います。以上、中小企業等への支援に関する事業については、新たに5事業の補正を予定しております。
次に、物産・農業等への支援に関する事業ですが、延期している滝沢市産業まつりを実施するにあたり、感染防止の観点から消耗品の購入や消毒を行うための作業員等の配置など感染防止策を実施いたします。また、和牛繁殖農家が子牛を家畜市場に出荷するまでに要する経費に対し補助を行います。以上、物産・農業等への支援に関する事業については、新たに2事業の補正を予定しております。
次に、市民生活への支援に関する事業ですが、出生時期により国の特別定額給付金の対象にならなかった子供に対し給付金を給付いたします。また、新型コロナウイルス感染症に伴う小学校の臨時休業等の際に放課後児童クラブを開所した経費等の補助を行います。以上、市民生活への支援に関する事業については、新たに2事業の補正を予定しております。
次に、教育への支援に関する事業ですが、市内の小学校・中学校の臨時休校時のオンライン授業に備えて電子黒板を購入いたします。以上、教育関係事業については、新たに2事業の補正を予定しております。
次に、公共交通事業者への支援に関する事業ですが、新型コロナウイルス感染症により影響を受けている公共交通事業者の支援として、バスロケーションシステムの設置、IGR車両へのラッピング等を実施いたします。以上、公共交通事業者への支援に関する事業については、新たに1事業の補正を予定しております。
以上、7月補正におきましては、新型コロナウイルス感染症対応に関する対策、支援事業として20事業168,756千円の補正予算を提案する予定としております。
なお、5月12日、5月22日、6月26日の議会で補正いたしました事業と本日発表いたしました新型コロナウイルス感染症対応に関連する事業の全体といたしましては、63事業、総額1,058,835千円の事業費となっております。
今後につきましても、新型コロナウイルスの感染状況や、その影響による経済状況を注視しながら必要に応じ対応策の検討してまいりますので、ご理解のほど、よろしくお願いします。

滝沢市公共交通回数券購入等補助制度について(都市整備部都市政策課)

新型コロナウイルス感染症対策に関連する支援として、市民及び市内の大学に通う学生に対して、バス・電車の回数券等を購入した際の購入費、タクシーを利用した際の運賃に対する補助制度を、8月1日から開始いたします。
補助の対象となるのは、バスは、岩手県交通、岩手県北バス、JRバス東北で発行するバスカードや回数券の購入費です。電車は、IGRいわて銀河鉄道、JR東日本で発行する回数券の購入費です。タクシーは、岩手県内に本社又は営業所を有するタクシー事業者のタクシーを利用した際の運賃です。補助額は、購入費や運賃の合算額の2分の1、上限額を4,000円といたします。
滝沢市民のみでなく、市内の岩手県立大学と盛岡大学の全学生の移動手段を支援するとともに、収束後の公共交通の利用促進につなげたいと考えております。市民及び学生の皆さんにぜひ制度をご活用いただければと思います。

滝沢市×IGRコラボデザインお披露目セレモニーの開催について(都市整備部都市政策課)

滝沢市ではIGRいわて銀河鉄道株式会社と連携し、滝沢市のキャラクター「ちゃぐぽん」とIGRいわて銀河鉄道のキャラクター「ぎんがくん・きらりちゃん」をコラボレーションしたデザインを作成しました。この作成したデザインを滝沢駅駅舎正面に設置することとし、お披露目のセレモニーを8月7日(金)午前9時45分から開催いたします。
この取組は、滝沢市地域公共交通網形成計画の施策の一つとして、IGRいわて銀河鉄道の認知度向上と、地元のマイレール意識の醸成、利用促進を目的として実施するものです。
滝沢駅前広場で行うセレモニーには、地元の川前保育園の年長組にも参加していだだき、オープニングアトラクションとして和太鼓の演奏と、除幕を行っていただく予定としております。また、セレモニーの前後には滝沢駅の利用者へIGRいわて銀河鉄道の乗り方を記載した滝沢市オリジナルのクリアファイル等を配布し、さらなる情報発信と利用を呼び掛ける予定としております。

滝沢スイカを贈ろうキャンペーンについて(経済産業部農林課)

新型コロナウイルス感染症の影響により、毎年市が開催し、好評を得ております「滝沢スイカまつり」を中止することといたしました。
しかし、市特産品である「滝沢スイカ」は、今年も県内外の方々が楽しみにしてくださっております。そこで、直接本市に来ることが出来ない方々にも滝沢スイカを食べていただきたく、滝沢スイカを発送する際の発送料を無料とする「滝沢スイカを贈ろうキャンペーン」を実施しております。
キャンペーンの期間は、7月15日(水)から8月31日(月)までで、キャンペーンのポスターが貼ってある市内産直施設およびスイカ生産者から購入したスイカが対象となっており、購入場所から発送する場合の送料が無料となります。夏バテや熱中症予防にも注目されているスイカを、この機会にご親戚やご友人にお送りしてみてはいかがでしょうか。
なお、追加情報ではございますが、今年も「滝沢スイカの初競り」が行われることとなりました。8月1日(土)午前6時30分から、場所は盛岡中央卸売市場となります。後日、直接情報提供はさせていただきますが、そちらの取材についてもよろしくお願いいたします。

滝沢市学生応援プロジェクトについて(企画総務部企画政策課)

市では新型コロナウイルス感染症の影響がある中でも、学生が学びを継続できるよう、学業と学生生活を支援することを目的として、滝沢市学生応援プロジェクトを行っております。本日は、学生への給付金事業及び学生雇用事業について、情報提供させていただきます。
学生への給付金事業については、市内に住民登録のある大学生等、または市外に住民登録のある大学生などで保護者などの生計維持者が市内に住民登録のある方が対象となり、3万円を給付するものです。
市内に住民登録のある学生だけではなく、ふるさとを離れて学びを行う学生の皆さんについても対象となります。8月1日を基準日として、それ以降順次申請受け付けを行ってまいります。
学生雇用事業については、現在募集の期間が終了し選考を行っております。学生は8月3日以降から順次着任予定であり、10月31日までの3か月の間、市で募集した業務を行っていただくこととなります。本事業については、新型コロナウイルス感染症の影響でアルバイトが減っている学生の支援を行うとともに、公務員としての仕事の一部を体験するインターンシップのような役割を持ちます。また、学生に滝沢市を知ってもらう機会や、職員とのコミュニケーションの機会であるとも捉えており、働く学生の皆さんの感想や活躍の状況について、市ホームページやSNS等で随時発信してまいります。
学生アルバイトの開始日は8月3日を予定しており、ぜひご取材をいただければ幸いです。学生の皆さんの予定により後ろにずれる場合がありますので、改めて情報提供させていただきます。学生の学びの継続のため、市内外で活躍する学生の皆さんにぜひこれらの制度をご活用いただければと思います。

市発表案件について記者からの当日質問

記者:2点伺います。1点目に赤ちゃん応援特別給付金についてですが、4月28日以降に生まれた子どもが対象ですが、いつまでに生まれた子供が対象なのか決まっていれば伺います。2点目に市内飲食店・理美容店促進事業についてですが、実施の概要について伺えたらと思います。
健康福祉部長:滝沢市赤ちゃん応援特別給付金事業についてお答えします。4月28日以降で令和3年4月1日までに生まれた赤ちゃんが対象になります。
経済産業部長:市内飲食店・理美容店利用促進事業についてお答えします。プレミアム商品券とはまた違ったようなものになりますが、3枚1セットで1,500円相当分を1,000円で販売いたします。各店舗に200セット配布する予定としております。したがいまして、各店舗では10万円分が給付されるという形になっているということでございます。1,500円相当分を1,000円で販売するわけですが、その店舗のみの使用になります。
記者:公共交通回数券購入等補助制度は既に補正で議決がされたものと理解してよろしいですか。
都市整備部長:はい。これは既に議決をいただいている案件であります。
記者:IGRとのお披露目セレモニーは今度の7月議会で提案する補正予算に含まれるものでしょうか。それとも既計上ものでしょうか。
都市整備部長:これにつきましては既に議決が行われている予算でありまして、この7月会議で提案するものではございません。
記者:セレモニーで配布するクリアファイルと今度の補正予算で計上するガイド付クリアファイルは別物ということでしょうか。
都市整備部長:はい。そのとおりです。
記者:スイカを贈ろうキャンペーンの予算は計上済みですか。
経済産業部長:はい。そうです。
記者:学生応援プロジェクトも以前の会見で制度自体の説明はされたものと理解してよろしいですか。
企画総務部長:はい。そうです。
記者:公共交通回数券購入等補助について確認なのですが、これはどのくらいの予算規模を想定しているのでしょうか。
都市整備部長:これにつきましては、全部で2,100万円での議決をいただいており、5,000人を対象としております。予算がなくなり次第終了という内容としております。
企画総務部長:2,100万円の内訳といたしましては、回数券等の購入補助金が2,000万円で、販売手数料が100万円ということで合計として2,100万円の事業費の補正予算を既に措置したものでございます。
記者:市長に伺います。スイカを贈ろうキャンペーンについての市長の期待とこれから購入される市内外の皆さんにお伝えしたいメッセージなどがあれば伺いたいです。
市長:今年はスイカ祭りを中止することになりました。中止の理由としては、スイカ祭りは短時間で多くの人が集まるものになります。そのような状況では3つの密を避けるというのはなかなか難しいことになります。その代わりに何とか滝沢のスイカを買っていただいて、できれば市内外に送っていただく分を補助しましょうという考え方で大いに期待しております。今までですと短時間で多くの個数を販売していた訳ですが、その分をこのような方法で何とか挽回できればいいなと思っています。さらに期待しているのは、産直関係で1度に人が集まらず散り散りにスイカを売ることができるような体制も作っておりまして、そちらの方も併せて進めていきたいなということであります。いずれにせよスイカ生産業者は一生懸命頑張っておりますので、もう少し天気が良くなればもっともっとおいしくなると思いますが、滝沢のスイカはおいしいので県内外の方々を大いに魅了して、おいしく食べてもらえればいいなと思っております。
記者:イベント延期情報にあった滝祭ですが、これは一般的にいう滝沢産業まつりのことでよろしいでしょうか。
企画総務部長:はい。そうです。
記者:スイカ祭りは例年いつやっていたでしょうか。
経済産業部長:毎年、お盆前の山の日です。
記者:本来今年やるとしたら8月10日でしょうか。
経済産業部長:はい。そうです。
記者:学生応援プロジェクトについてですが、アルバイトとありますが、会計年度任用職員の扱いですか。
企画総務部長:そうです。会計年度任用職員の扱いとなっております。
記者:会計年度任用職員=アルバイトと称しても市にとっては構いませんか。
企画総務部長:結構です。制度的な話ですので、基本的には学生さんもアルバイトということで、現在32名ほど応募をいただいているところであります。

その他について記者からの当日質問

特になし


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