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滝沢市の公共下水道事業の概要
事業計画の概要
区分 |
全体計画 |
事業計画区域 |
---|---|---|
計画処理面積 |
1,354.8ha |
877.1ha |
計画処理人口 |
44,980人 |
33,980人 |
日最大汚水量 |
17,555立方メートル |
13,071立方メートル |
排除方式 |
※分流式 |
※分流式 |
事業費 |
72,489百万円 |
42,684百万円 |
事業の目的と普及状況
1 “公共下水道事業”とは?
“公共下水道事業”とは、主として市街地における下水を排除し又は処理するために、地方公共団体が管理する下水道で、終末処理場を有するもの又は流域下水道に接続するものです。
滝沢市の下水道は、北上川上流流域下水道関連公共下水道といい、市独自の終末処理場はありません。市の下水道管に流入した汚水は、岩手県で建設及び維持管理している流域幹線に流入し、この流域幹線を通って都南浄化センターまで運ばれ、ここできれいに処理された後北上川に放流されています。
注意
1.
雨樋、屋外の足洗い場は、公共汚水ますに接続し下水道に放流することはできません。
2.
雨樋、屋外の足洗い場の水は、地中に浸透させるか、道路管理者等の許可を受けて道路側溝等に放流して下さい。
2 下水道の目的は?
下水道は、“都市の健全な発達及び公衆衛生の向上並びに公共用水域の水質保全”を目的としております。なかでも市街地から排出される下水による河川などの水質の悪化を防止することが、下水道の重要な役割となっています。
滝沢市においても、急激な市街化に伴う公共用水域の水質汚濁防止、生活環境の改善等を目的として、昭和49年度に公共下水道の基本計画を策定し、北上川上流流域下水道の関連公共下水道として、昭和53年度に事業着手しました。
3 滝沢市の公共下水道の普及状況は?
滝沢市の公共下水道は、昭和53年度に事業認可面積75haでスタートしましたが、その後順次事業区域の拡大を行い、現在の認可面積は877.1haとなっています。(令和4年度末)
この認可区域のうち約777haの整備が完了し、皆様に下水道を利用していただいております。
○
人口普及率70.9%(処理区域内人口÷行政区域内人口、令和5年3月31日現在)
○ 整 備 率88.6%(整備面積÷認可区域面積、令和5年3月31日現在)
「下水道は家庭や事業所から排出される汚水を、きれいにして自然に返すことが役割です。この役割は、皆さんが下水道へ接続することによってはじめて働くこととなります。水の環境、土の環境を守るため、また皆さんの地域の生活環境の改善のためにも、下水道が使えるようになった区域で、まだ下水道に接続されていない方は、早期に下水道へ接続するようお願いします。」